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Cricutマシンがあればおうちで簡単にまるで売り物のようなオリジナルシールを作ることができます!
これまでCricutマシンでオリジナルシールを作る場合、シールにしたいデザインの余白をどう取るのか、カットの設定は何にすればよいのか、、などなど、設定をどのようにすればよいのかが初心者には難しい点がありました。
ご質問も非常に多かった為、当ブログでもシール作成方法の記事を数点書いておりました。
2023年10月に、ステッカーの作成をより簡単に、より効率的にするための新機能が発表されました。今回のアップデートのポイントはキスカットとダイカットの選択が簡単でカスタマイズも感覚的にできることです。
こちらのページでは、そんなCricutマシンの新機能「ステッカーを作成」をご紹介!
ちなみにこちらの新機能ですが、現在(2024年1月17日現在)はベータ版のみとなっておりますので、パソコンから設定を変更する必要があります。マシンは「Cricut Explorer 3」もしくは「Cricut Maker 3」の機能となり、Cricut Joyには対応しておりません。
またこちらの機能はデザインスペースのサブスクである「Cricut Access」への加入が必要となります。
家庭用プリンターを使用することを想定した記事となっておりますのでご留意ください。
新機能「ステッカーを作成」を使う!デザインスペースをライブ版からベータ版に変更する方法
まずは、Cricutのステッカー機能を使用するため、デザインスペースの設定をライブ版からベータ版に変更します。
なお、1月23日よりリリースが決定しておりますので、23日以降はライブ版でも使用が可能と思われます。
右上の [プロフィール] ボタン、[設定] > [一般]から変更が可能です。
ベータ版では、リリース前のアプリケーションが体験できます。新機能などを試したい場合はベータ版を。通常時は、ライブ版をお使いください。
ベータ版、ライブ版の切り替えはパソコンからのみとなります。
新機能「ステッカーを作成」の特徴①ダイカット
ダイカットとは、シール台紙に貼り付けられたシール本体を、キャラクターや動物、植物などの形に抜いたものを指します。
「ステッカーを作成」をクリックするとこのように「ダイカット」か「キスカット」が選択できます。
ここでは「ダイカット」を選択し、ダイカットシールを作成してみたいと思います。
ボーダーラインの選択
ボーダーラインとは、デザインの周りの余白のことです。
余白の取り方でシールの出来上がりの雰囲気が変わります。
このボーダーは、「カスタイマイズ」を選択することで自分の好きな余白に設定することが可能です。
実際に完成品はこのような違いがあります!
ボーダーラインはの塗りつぶすことも可能です!
スポイト機能はありませんが、カラーコードを指定することは可能となっています。
ボーダーにつけた色も一緒に印刷されます。
内側の形を切り取る
「ステッカーを作成」を使うとデザイン上で透過されている部分(例えばaの丸の中など)があっても自動的に透過がなくなります。
しかし、「内側の形を切り取る」を選択するとこのように元のデザインで透過されている内側部分をカットしてくれる機能です!
「ステッカーを作成」ダイカット設定まとめ
設定をまとめると、このような違いがあります!
今までだとこうした設定をオフセットをつかったり、型抜きしたり、、などなど
感覚的な操作が難しかったのですが、今回のアップデートでは、「ステッカーを作成」のボタンからこれだけのことが手軽にできるようになりました!
こちらのダイカットのテストカットしたデザインスペースは下記にて公開しています!
新機能「ステッカーを作成」の特徴②キスカット
キスカットシールとは、シール台紙に貼り付けられたシール本体と台紙のシール本体だけをカットし、台紙はそのままにするカット方法です。
後日追記します🙇💦
印刷してカットする機能とは?
デザインが完成したら、制作した内容を家庭用のプリンターで印刷、それをCricutマシンでカットします。一連の流れがデザインスペースからの指示ですべて完結します!
この機能は「Cricut Explorer 3」もしくは「Cricut Maker 3」の機能となり、Cricut Joyには対応しておりません。
(裏ワザでできなくもないのですが推奨いたしません。)
新機能である「ステッカーを作成」を選択して作ったデザインは、カット画面に進むと「互換性あり」に絞り込まれた状態となります。難しい設定は不要です!
今回は、Cricutの商品をお試しさせていただきましたので、↑のリストから選択し指示通りカットに進むだけです。
なお、印刷のセットアップのポップアップが表示された際に「裁ち落とし」を追加をONにするのをおすすめします!
このように多少ずれが生じてもカットギリギリまで印刷がされたような仕上がりとなるためです!
市販のシール台紙を印刷してカットする場合の設定はまた調査して追記したいと思います!
印刷してカットする機能を使う前に、初期設定は完了していますか?
まだの場合は必ずカットをする前に設定が必要となりますので下記を参考にしてみてください。
ギリギリまで印刷する裏ワザ!フォロワー様限定配布あり!
読み込みの為の線が入る関係で、印刷してカットする機能はA4用紙いっぱいにオブジェクトを配置することができません。
余分な余白などがもったいなく感じていましたので、ギリギリまで配置することが可能なテンプレートを用意してみました。
現在、Instagramのフォロワーさま限定で配布しております。
感想などを集めて問題がなければ、一般配布を検討しております。
DMでお送りした素材をダウンロード、デザインスペースに印刷してカットする用としてアップロードします。
アップする際の手順は、画像の種類を選択→複雑→切り取りなど一切何もせずに「貼り付けて続ける」で次に進む→「画像を印刷して切る」を選択してください。
アップロードができたら、オブジェクトを選択からキャンバスにテンプレ画像を追加します。
サイズのカギを外した状態にして、幅21.0×高さ29.7に調整します。
点線の内側にオブジェクトを配置します。
配置が完了したら、印刷してカットしたオブジェクトを選択し、「装着」を押します。
テンプレートはレイヤーから非表示にし「作成」を押して印刷に進みます。
Cricutが販売するステッカーについて
日本では現在Cricutが販売するステッカー素材は公式SHOPからの販売は未販売となっています。
ここでは、アメリカの公式SHOPで販売されている素材の一部をご紹介します!
ここでご紹介する用紙は、何れもサイズは8.5 インチ x 11 インチ (21.6 cm x 27.9 cm)とのことでA4サイズとなっています。
Cricutマシンで印刷してカットする機能は、最大A4サイズまでとなっているためです。
(一般的な家庭用プリンターも最大印刷のサイズはA4であることが多いです。)
また、家庭用インクジェットプリンターでの印刷用紙となります。
印刷可能なステッカー用紙 Printable Sticker Paper
定番のステッカー用紙です。厚めでしっかりとした素材です。
印刷可能な防水ホログラフィック ステッカー セット Printable Waterproof Holographic Sticker Set
ホログラムのシートがセットになっているステッカーです。
防水となっており、耐久性があります。最長 2 年間の耐紫外線性があるとのこと!
その為、タンブラー、車のバンパー、屋外の看板などに使用することも可能。
なお、こちらは印刷してからカットをする前にセットのホログラムシートを貼り付ける必要がありますのでお忘れなく!
シートは透明バージョンとホワイトの2種類です。パッケージがほぼ同じなので見分けが難しいのですが、、右の方にカラーが記載されております!
ホワイトバージョン
透明バージョン
印刷可能な透明ステッカー紙 Printable Clear Sticker Paper
印刷ができる透明なステッカー用紙です!
デザインスペースでキスカットのカスタム設定「印刷可能なステッカー用紙 (クリア)」を選択すると、ステッカー用紙を切り取り、台紙をそのままにして簡単に貼り付けることができます。
日本のメーカーが販売している印刷用紙
ダイソーなどの100円SHOPでも手に入れることが可能です!
ぜひ探してみてくださいね✨
Cricutマシンを購入しよう!
今回ご紹介した新機能の「ステッカー作成」はCricut Explore 3かCricut Maker 3で対応の機能となります!
ぜひマシンを購入して楽しみましょう!