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よく「Cricutマシンはどれを購入すればよいのか?」とご相談をいただきます。
この質問には一言ではなかなか答えられません!というのも、どんな素材を、どんな風にカット・加工したいのか?によって、向いているマシンが変わってくるからです。マシンを設置する場所やスペースも検討が必要です。
この記事は2023年に公開したものですが、2026年9月に発売されたCricut Maker 5にあわせて内容を更新しました。これから購入を検討する方は、Cricut Maker 3とMaker 5、どちらを買えばいいのか、悩みますよね。そんな皆さんの参考になれば幸いです!
基本的には、これから新しくMakerシリーズを検討する方にはCricut Maker 5がおすすめです。予算を抑えたい方や、すでにMaker 3対応のアクセサリーを持っている方には、Cricut Maker 3も選択肢になります。紙やステッカー、アイロンシートが中心の方は、Cricut Exploreシリーズも十分候補です。
Cricut Maker 5がおすすめ|価格を抑えたいならMaker 3も◎
Cricut Maker 5が発売されましたが、性能や使い勝手を含めて、Maker 5の方が優れているのは事実です。
それでも、予算を抑えたい理由があるなら、Maker 3という選択肢は全然アリだと思います。
Maker 3が向いているのは、とにかくいろんなことをしたいけど予算を抑えたい方です。布や厚紙、革などMakerシリーズならではの加工そのものは、Maker 3でもMaker 5と変わらず楽しめます。なので、すでにMaker 3本体を持っている方はもちろん、対応アクセサリーをそろえている方も、無理にMaker 5に買い替える必要はありません。
一方で、これから新しく機材を揃える方や、最大3mmまでの厚手素材、コンパクトな本体、新しい操作性を求める方は、Maker 5を選んでおけば失敗はありません。
予算を抑えたい方は、Maker 3の価格や在庫状況がセールや流通のタイミングによって変動する点も押さえておきたいところです。
新モデル発売後に旧モデルの価格が下がることも多いため、購入前には楽天やAmazonでの実売価格を確認しておくことをおすすめします。気になっている方は、価格や取り扱い状況をこまめにチェックしておくと、お得なタイミングを逃しにくくなります。
Cricut Maker 3とMaker 5の違い
Cricut Maker 3とMaker 5の違いをご紹介します。
特にMaker 5は、本体がより洗練された新しいデザインになり、従来モデルより約30%コンパクトになりました。
| 項目 | Cricut Maker 3 | Cricut Maker 5 |
|---|---|---|
| 世代 | 現行モデル(2021年発売) | 最新モデル(2026年9月15日発売) |
| 本体サイズ | 幅53.8cm×奥行17.75cm×高さ15.06cm | 幅50.2cm×奥行19cm×高さ12.1cm |
| 重量 | 約4.8kg | 約4.9kg |
| 最大素材厚 | 最大2.4mm(ナイフブレード使用時) | 最大3mm(ナイフブレード使用時、素材によって異なる) |
| 対応素材 | 300種類以上 | 300種類以上 |
| 特殊ツール | 13種類 | 13種類 |
| ペンの互換性 | 従来型のペンホルダー | 進化したペンホルダー(Maker 3以前のペンは非対応) |
| 操作性 | 従来のロード方式 | Load & Go機能で読み込みがスムーズに |
| 向いている人 | 予算を抑えたい人 | これから新しく購入する、ほとんどの人 |
Makerシリーズだからこそできるカット・加工
ここからは、JoyやExploreシリーズにはなく、Makerシリーズ(Maker 3・Maker 5)だからこそできるカットや加工を紹介します。
布・フェルトなどの柔らかい素材のカット
Makerシリーズだけで使えるロータリーブレードを使うと、ティッシュペーパーやコルク、布、フェルトなど、柔らかく繊細な素材をカットできます。
滑りながらローリングするような動きで、さまざまな生地を素早くきれいにカットしてくれます。ハンドメイドで布小物を作りたい方に向いているカットです。
使用にはファブリックグリップマットが必要で、1.9cm以上の画像サイズが推奨されています。
これより小さい画像は、ブレードの擦り切れやマットへのガウジングにつながる可能性があります。このカットはMaker 3・Maker 5どちらでも可能です。
厚みのある素材のカット
ナイフブレードを使うと、マットボードやチップボード、バルサ材など厚みのある素材もカットできます。
Maker 3では最大2.4mmまで、Maker 5では最大3mmまでの厚さに対応します。
素材の密度や剛性によって実際にカットできるかどうかは変わるため、購入前に公式サイトで対応素材を確認することをおすすめします。レザークラフトや立体的なペーパークラフトを作りたい方に向いています。
スコアリング(折り目づけ)
厚みのあるカード素材にしっかりとした折り目をつけたいときは、スコアリングホイールを使います。
Exploreシリーズにも使えるスコアリングスタイラスに比べて、約10倍もの圧力をかけられるのが特徴です。
単一のスコアラインを作るシングルスコアリングホイールと、2本の平行なスコアラインを作るダブルスコアリングホイールがあり、素材の厚みや用途によって使い分けられます。(現在日本で販売されているのはシングルスコアリングホイールのみのようです)
ポップアップカードや箱もの、立体作品を作りたい方に向いています。この加工もMaker 3・Maker 5どちらでも可能です。
デボス加工
高級感のある仕上がりが特徴の「デボス加工」も、Makerシリーズならではの加工です。
結婚式の招待状や出産祝いなど、記念日のペーパークラフトによく使われます。専用のデボスチップを取り付けて使用します。
彫刻
金属やアクリル、レザーなどさまざまな素材への彫刻も、Makerシリーズで楽しめる加工のひとつです。
装飾やモノグラム入りのアイテムを手軽に作れます。Maker 5では専用の彫刻ツールが刷新され、最大3mm厚の素材まで彫刻できるようになりました。Maker 3でも彫刻は可能ですが、対応する素材の厚みは公式サイトで確認してください。
ミシン目加工
チケットの切り取り線のような「ミシン目加工」も、Makerシリーズの専用ブレードで作れます。チケットやクーポン風のペーパークラフトを作りたい方に向いています。
残念ながら現在(2026年9月25日)日本の公式サイトでの取り扱いは確認できませんでした。
波線カット
個性的なデザインに仕上げたいときにおすすめなのが「波線カット」です。専用の波型ブレードを使い、紙やビニールなどのふちを波型にカットできます。ペーパーフラワーなど、クオリティの高い仕上がりを目指したい作品に向いています。
残念ながら現在(2026年9月25日)日本の公式サイトでの取り扱いは確認できませんでした。
箔押し加工
カードやギフトタグにきらきらとした箔押し風の装飾を加えたいときは、箔押しがおすすめです。
専用の箔転写ツールを使い、圧力で箔シートを転写します。
箔押しの詳しい作り方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
Cricut Maker 3がおすすめの人
とにかく価格を抑えたい方は、Cricut Maker 3がおすすめ。
3mmを超える厚みの素材をカットする予定がなく、本体サイズや新しい操作性にこだわりがなければ、Maker 3でも布や厚紙、革などMakerシリーズならではの加工は変わらず楽しめます。
Maker 5の登場によって、セールなどでMaker 3の価格が下がる場面も増えてくると考えられるので、価格差が大きいタイミングを狙うのもひとつの方法です。気になっている方は、早めに価格や在庫の動きをチェックしておくと安心です。
Cricut Maker 5がおすすめの人
これから新しくMakerシリーズのマシンを購入する方には、基本的にCricut Maker 5がおすすめです。
最大3mmまでの厚手素材に対応でき、従来モデルより約30%コンパクトになった本体は置き場所にも困りません。
Load & Go機能や進化したペンホルダーなど操作性も改善されているので、特別に価格を抑えたい事情がなければ、Maker 5を選んでおけば間違いありません。
Exploreシリーズで十分な人
紙やカードストック、ビニール、アイロンシートを中心に作品を作りたい方には、Cricut Exploreシリーズで十分です。
彫刻やデボス加工、厚手素材や布の本格的なカットを予定していないなら、価格と扱いやすさを優先してExploreシリーズを選ぶのもおすすめです。
画用紙のような身近な紙素材のカットについては、こちらのマシンも検討してみてください。
Exploreシリーズの中でも最新モデルの使用感については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
本体とツールを購入する前の注意点
Maker 3とMaker 5は多くのアクセサリーで共通する部分がありますが、すべてのツールがそのまま使えるわけではないようでした。
特にペンについては、Maker 3以前のモデル用に作られたペンは、Maker 5の進化したペンホルダーには対応していません。手持ちのペンを使い回したい方は、購入前に対応状況を確認しておくと安心です。
また、マシンの同梱品は販売国や販売店、セット内容によって異なります。Amazonや楽天で購入する場合は、商品名や型番、販売元をよく確認してください。並行輸入品の場合、不良品があった際にメーカーから直接サポートを受けられないことがある点にも注意が必要です。
Cricut Accessは、マシンを動かすために必要なアプリとなりますが、Design Space内の一部の画像やフォント、プロジェクトを利用できる有料サブスクリプションで、マシン本体の機能や対応素材とは別のサービスとなります。
加入するかどうかは、実際にどのくらいコンテンツを使うか考えてから検討すると良いと思います。
価格はセールや為替、販売店によって変動するため、この記事では固定の金額を記載していません。必ず最新価格は各ショップのページで確認してください。
Cricutが販売するブレードをお得に購入する方法は?
楽天のお買い物マラソンでは、アクセサリーやツール類が割引きになることが多いので、そのタイミングを狙うのもおすすめです。過去には楽天スーパーセールで15%OFFになったこともありました。
Amazonでも定期的にセール価格になります。インスタのストーリーでセール情報を発信しているので、よければ「@natsunoco7」もフォローしてみてください。
まとめ
Cricut Maker 3は、Maker 5が発売された今でも、価格を抑えてMakerシリーズの加工を楽しみたい方にとって十分選択肢になるマシンです。一方で、最大3mmまでの厚手素材やコンパクトな本体を重視するなら、Maker 5がおすすめです。
紙やステッカー中心ならExploreシリーズも候補になります。上の比較表やそれぞれの「おすすめの人」を参考に、自分の作りたいものに合ったマシンを選んでみてください。
気になる点があれば、InstagramのDMからお気軽にご連絡ください。わかる範囲でお答えします。
Cricutマシンっていったい何!?
Cricutについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。


